2006年08月22日

『分祀』ってなんなのさっ

そろそろ9月になりますが、テレビのニュースを見るとまだ「分祀」と言う単語が良く登場します。
自分でもちゃんとした定義を知らないので調べてみました。
そもそもこの問題は朝日の加藤千洋記者が放火犯、靖国神社にいわゆる「A級戦犯」が合祀されたのが問題のようです。そこで先に「合祀」について調べてみました。
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合祀・・・二柱以上の神や霊を一つの神社に合わせまつること。また、ある神社の神を別の神社に移して一緒にまつること。合祭ごうさい。
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明治末期に「神社合祀」と言うのがあり、19万社あった神社が11万社に減らされた事がありました。
会社で言うところの経営統合みたいな感じですが、これが合祀にあたるようです。

これとは逆に「暖簾(のれん)分け」と言う意味合いの「分霊」があります。
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分霊・・・ある神社の祭神の霊を分けて他の神社の祭神とすること。また、その霊。「─社」
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また、上の2つ以外に「復祀」と言うものがあります。上記の「神社合祀」が強引だったため「元の神社に神様を戻してもらいたい」と願う方達も多かったようです。法令上は「復旧」と言うそうですが、とにかく元の神社に魂を戻す事らしいです。

この「復祀」と言う概念がなかなか面白く、元の状態に戻したと言っても「前の神社にも魂が残っている」とする神社もあるみたいです。この辺が日本人の「曖昧さ」を現していますね。「せっかく有名な神様が来たのに、元に戻されちゃ困る」と言う人もいたでしょう(笑


で、「分祀」についてですが、昭和50年くらいに出来た(国語辞典に登場)した言葉のようで、定義も曖昧です。「ある神社から別の神社へ特定の神様(魂)を跡形もなく移動させる」と言うのが希望だと思いますが、元々神道にない概念なのに、どうやって「分祀」とやらをしたら良いのでしょうか。(神道事典にも「分祀」が載っているものがありますが、意味は「分霊」と同じです)

「神主が言ったら出来る」と言う方もいそうですね。しかし、靖国神社と神社本庁が平成16年4月に「神道理論からいっても日本の伝統文化からいってもそんな事は不可能である」と広報紙上で明言しています。

つまり、あらゆる意味で「分祀」は不可能です。

野球を知らない人が「フライパンで打った方がヒット打てるじゃん!! ダメならルール変えて!!」と言ったのと似ているような似ていないような・・・。



【参考にしたサイト】
oiso.net 大礒正美研究室 大礒正美コラム「よむ地球きる世界」

■□■□■ A級戦犯を分祀せよ(オロモルフ)■□■□■

Wikipedia

孤高さんのブログ〜「分祀」とは伝統的な神道とはなじみの薄い言葉

あきつしまさんのブログ〜靖国神社の分祀不可能論について


【追伸】
自分で書いてアレですが、「なんかウヨっぽい記事だな」なんて思いました。戦生まれの悲しい感性でしょうか(苦笑)

この記事は飽くまでも「『分祀』は出来ない」と言うのを確認しただけです。その他の問題については後日機会があれば述べたいと思います。

この記事とは関係ありませんが、昨日報道ステーションでローゼン閣下(麻生大臣)が加藤工作員を華麗に叩きつぶしていました。加藤工作員は古館さんに助けられ、その後も画面に映らずCMになりました。見ていて可哀想でした。

檀君 WHO's WHO
こちらのサイトから動画を手に入れる事が出来ます
※通信が良く出来ない場合があるので、出来ないときには再チャレンジしてください。また、1ヶ月くらいで無くなりますのでお早めに

※Youtubeの動画で補完します。
8月21日報捨て 麻生vs加藤



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posted by 遇六 at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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